こんにちは、元NAのエディです。
モトクロス初心者の方で、ニーブレースについてあまりよく知らない人にいっておくと、ニーブレースは必ず必要な装備です。
なぜなら、つけないと膝が逆方向に曲がってしまうからです。
でもこれはマジっす。
モトクロスに限らず、スキーやスノーボードなど色々なスポーツでも身につけている人はとても多いです。
やっぱりどの競技も転倒による、膝へのダメージが大きいからですね。
その中でもモトクロスはやっぱり別格。
なぜなら転倒が当たり前だし、ブーツが重たいのもあって膝が逆に曲がりやすいからです。(考えるだけでマジで怖いww)
なのでニーブレースで強制的に膝の曲がる方向を規制させることで、膝へのダメージを防止しています。
という方に向けて、ぼくの経験談を元に3つのメーカーに厳選して選んでいます。
・その①:リアット【Knee Brace C-Frame Pro Carbon】
・その②:アルパインスター【BIONIC-7 KNEE BRACE SET】
・その③:アスタリスク【ULTRA CELL 3.0】
これからニーブレースを買おうかと迷っている人の少しでもの参考になればうれしいです。
・ニーブレースの役割がわかります
・ニーガードの違いがわかります
・元NAオススメのニーブレースがわかります
さっそくいってみましょう!
ニーブレースをケチったら絶対にダメな理由を元モトクロスNAが解説【オススメも紹介】
ちなみにニーブレースの「ニー(knee)」とは英語で膝のことを言います。
役割
役割:膝の保護
平均価格:約7万円
上述した通り、ニーブレースの役割は膝の可動域を強制的に規制させて、膝へのダメージを軽減させる装備です。
実物を触ってみてもらえるとわかるんだけど、曲がる方向は必ず1方向です。
なので、転倒時やバイクが上に乗ったとしても、膝が逆方向へ曲がる心配はなくなります。
マジでケチらないで!!
マジでニーブレースはケチるのはやめましょう!
これは声を大にしておきたいんだけど、ニーブレースはケガ防止に対してとても重要な装備の1つです。
このブログではモトクロスを始める上で以下の5つの装備は必ず、ケチらずにメーカーの上位モデルを買うことを強くオススメしています。
1:ヘルメット
2:ブーツ
3:ニーブレース
4:ネックブレース
5:チェストプロテクター
これらを「高いから」といってケチって安物を使ってしまうと、最悪は私生活にも影響が出てしまいます。
モトクロスを本格的に始めようと思っているのであれば、お金を出すところには出すべき。
じゃないとマジで後で後悔します。
ニーガードとニーブレースの違いとは
ぼくもモトクロスを始めた当初は、その違いについてはよくわかっていなかった。だってややこしいですもんね。
ちなみに、ニーガードは衝撃を吸収させるクッションがあるものを言います。
それに対してニーブレースとは、膝の可動域(方向)を規制させることによって、膝を保護するもの。
なのでニーガードだけだと、転倒時に膝へのダメージが大きく、最悪の場合…
オススメのニーブレース3選
ぼくがオススメするニーブレースは3つあります。
・第1位:リアット【Knee Brace C-Frame Pro Carbon】
・第2位:アルパインスター【BIONIC-7 KNEE BRACE SET】
・第3位:アスタリスク【ULTRA CELL 3.0】
それぞれ解説していきますね。
第1位:リアット【Knee Brace C-Frame Pro Carbon】
オススメ度 | |
メーカー | リアット |
価格 | 約70,000円 |
リアットと聞いて「ピン」とくる人もいるかと思います。
なぜならリアットはネックブレースでお馴染みのメーカーだからです。
プロテクションといえばリアット。というくらいに安全性に関してのブランディングされているメーカーですね。
そんなリアットが出しているニーブレースの【Knee Brace C-Frame Pro Carbon】をご紹介。
・医学的に認定された構造だけど、自然な膝の動きをするからライディング時でも快適
・Cフレームの3点力配分により膝への負荷が大幅に軽減
・骨折する前にCフレームが破損する仕組み(テスト済み)
個人的に1番オススメなのがこのKnee Brace C-Frame Pro Carbonです。
なぜならモトクロス仲間がこれを持っていて、かなり動きがスムーズでしかもカーボンだから軽かったのが印象に残っているからです。
第2位:アルパインスター【BIONIC-7 KNEE BRACE SET】
オススメ度 | |
メーカー | アルパインスター |
価格 | 約70,000円 |
アルパインスターといえばブーツが有名なメーカーですよね。
近年はブーツだけではなく、ヘルメットやニーブレースといった安全装備も次々にラインナップされています。
そんなアルパインスターから満を辞して出されたニーブレースがこちら。
アルパインスターらしい、シンプルかつ斬新な配色が特徴と言えるでしょう。
・革新的で高度なグラスファイバーコンパウンドから構築された進化したシャーシを組み込んでいる
・4つのサイズがラインナップされている
・軽量で通気性がある
第3位:アスタリスク【ULTRA CELL 3.0】
オススメ度 | |
メーカー | アスタリスク |
価格 | 約100,000円 |
ニーブレースとして一大ブーム(?)を巻き起こしたアスタリスク。
かくいうぼくも、現役時代はこのアスタリスクのニーブレースを使っていました。
マジでこの子には世話になったww
今はいろんなメーカーがこぞってニーブレースをラインナップしていっているんだけど、ぼくが現役の時はこのアスタリスクが1番熱かった記憶があります。
当然ながら、製品自体も日々進化していますよ。
・ライダーと共同でテストを行い、自社(Made in USA)で手作りしている
・ライナーと袖口の輪郭を変更し、ブレースの出し入れが簡単になった
・ブレースとブーツのテザーアタッチメントで下腿の回転を防げる
短いソックスはダメ、絶対。
ニーブレースの購入と同時にモトクロス用のソックスも合わせて購入しておきましょう!
特徴は長くてぶ厚い生地
役割:ニーガードやブーツのズレを防止、足への衝撃の緩和
たとえ高級なニーブレースをつけていても、モトクロス用のソックスをつけていなければかなりズレます。
んで、それが走行中に気になるww
しかし、モトクロス用のソックスの上からニーブレースをつけておけば、ずれることはまずありません。
そしてもう1つの特徴は、生地が厚いということです。
モトクロスは衝撃がすごいモータースポーツだから、生地が厚いと衝撃を緩和してくれます。
なので、疲労軽減やケガ防止の意味でもとても役に立ちます。
3枚くらいは購入しておこう!
頻繁に乗ることを想定すると1枚ではとても少ないですし、レースをするのであれば3枚くらいはあった方がベストです。
マディコンディションでのレースだと、必ずと言っていいほどソックスは履き替えるから複数枚の購入をオススメします。
必ず膝よりも上の長さのものを選ぼう
↓これはダメ!ニーブレースがズレてしまいます。
↓必ず膝よりも上をカバーできているソックスを購入しましょう!
とはいえ、ソックスは消耗品だから海外メーカーだと高すぎる…
なのでぼくも現役時代に使っていたRSタイチさんのロングタイプのソックスがオススメです。
まとめ
・ニーブレースをケチると膝が…壊れる…
・ぼくのオススメはリアットのニーブレース
・ソックスは必ず膝上までの長さのものを買おう
ニーブレースって目立たない割には高い。
なんだけど、かなり重要な装備だからぼくとしては、初心者の方にこそケチらずにいいものを購入して欲しいです。
ぶっちゃけ、安物の装備でライディングしていルときは全く安心感がないから楽しめないww
最後までご覧いただきありがとうございました!