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【元NAが力説】初心者こそネックブレースが必要な理由とは【モトクロス】

こんにちは、元NAのエディです。

さっそくですが、みなさんはネックブレースを装着していますか?

ちなみにわたしは装着していました!

だって普通に考えて、首を守らないって危なくないですか??

考えるだけで大変恐ろしいですが、脊髄を損傷してしまうと2度とバイクには乗れないのはもちろんのこと、今当たり前に生活していることができなくなってしまいます。

これは決して煽っているのではなく、そもそもが自動車と比べて死亡率が高いバイクでレースをしていることを考えるとネックブレースをつけないことが不思議なくらいです。

あとで後悔しても遅いのでね。

ビギナー太郎
ビギナー太郎
では実際にコースで装着しているのはどれくらいいるんですか?

エディ
エディ
半分にも満たないかな。

実際にコースに行ってみるとわかりますが、装着率は50%といったところでしょうか。

「じゃあ、そんなに重要ではないの?」と思った方に朗報です。

AMAトップライダーであるジャスティン・バルシアも普通に付けてます。

なのでプロでもつけているくらいなので、ネックブレースを装着することは重要だと言うことです。

この記事をみてわかること

・ネックブレースの必要性がわかります

・オススメのネックブレースがわかります

さっそくいってみましょう!

【元NAが力説】初心者こそネックブレースが必要な理由とは【モトクロス】

【元NAが力説】初心者こそネックブレースが必要な理由とは【モトクロス】

エディ
エディ
もはや言うまでもないが、ネックブレースの役割から解説していこう!

ネックブレースの役割はずばり首(脊髄)を守るため

わたしがこのブログでうたっている5大重要装備の1つである。

1:ヘルメット

2:ブーツ

3:ニーブレース

4:ネックブレース

5:チェストプロテクター

これら全ての装備はどれも重要となりますが、順位をつけるとするならば、ヘルメットの次にネックブレースは重要なのではないかと思っています。

強いて言うならですよ。強いて言うならね。

ないとどうなるか

大人からモトクロスを始める人でも、子供の頃から始める人でもわたしは例外なくネックブレースは装着した方がいいと思っています。

普通に考えて、首に脊髄が通っているわけで、そこを損傷してしまうと最悪の場合後遺症になってしまうからです。

コースや実際にレースなどをみても、ネックブレースを装着している人は少ないということがわかります。

わたしの感覚では半分もいません。

ではなぜその人たちはネックブレースをつけないのかをいくつか思いつくデメリットを挙げてみました。

・デメリット①:高価

・デメリット②:カッコ悪い

・デメリット③:首の自由度がなくなる

まず第一に価格。

普通に数万円します。

なのでそれがつけない理由になっていることは確かなはず。

正直ネックブレースがなくても走行することはできちゃいますので。

次に見た目問題。

確かにネックブレースがないと見た目は良くなります。

スタイリッシュに見える。

そしてライディングに関わる首の動作。

ネックブレースがあるのと、ないのとでは可動範囲が全く違います。

慣れるのには少々時間がかかりますね。

最初は違和感がありまくり。

これら3つの要素がまだまだネックブレイスの装着率が悪い理由かと考えています。

だからと言って、「高いから、カッコ悪いから…」だけの理由でつけないのはナンセンス。

リスクを考えるとそんなこと言ってられませんからね。

モトクロスといえど、所詮は趣味。

その趣味で残りの人生を棒に振るってしまうことを考えると、非常にリスクが高いので、数万円で安全に走行する確率を上げることができるのであればつけない理由はないと思っています!

オススメのネックブレースはこれだ!

オススメのネックブレースはこれだ!

オススメのネックブレースは3つ!

・第1位:リアット GPX5.5

・第2位:アルパインスター BNS

・第3位:EVS R2ネックスタビライザー

注意点としては、購入する際にサイズの確認はお忘れなく!

商品によっては、サイズの若干の調整はできますが、全てできるわけではないので良く説明欄を見ておきましょう。

決して安価な買い物ではないので、くれぐれも慎重に!

ではそれぞれ解説していきますね。

第1位:リアット GPX5.5

リアット GPX5.5
オススメ度
メーカーリアット
価格約55,000円

ネックブレースといえばリアット。

そんなイメージが強いのはわたしだけでしょうか??

リアットは各医療部門のエキスパートが集結したチームで開発されたので、とっても信頼性のあるメーカーだと思っています。

2002 年 Dr. クリス・リアット氏率いる内科医、外科医、バ イオテクノロジーを専門とする数名の技術者たちからなる研究チー ムが結成され、ネックブレースの研究開発がスタートしました。

ウエストウッドカタログより引用

こちらのリアットGPX5.5は安全性への設計はもちろんのこと、全ての素材が水分を吸収しないもので作られている!

エディ
エディ
それってムッチャ助かる〜!

走行後に洗車機でバサッと水洗いできるのはとても助かりますね。

Leatt GPX 5.5 ネックブレース
Leatt Brace

第2位:アルパインスター BNS

アルパインスター BNS
オススメ度
メーカーアルパインスター
価格約40,000円

ブーツなどで有名なアルパインスターのネックブレース。

それこそが、アルパインスター BNS。

実はわたしはこのネックブレースを愛用していました。

もう使いすぎてボッロボロだったが、何度もクラッシュしても首を守ってくれたとても思い出のある装備の1つ。

実際に使ってみた感想としては、とても装着しやすくメンテナンス性も良かった印象が強いです。

3年ほど練習を始め、レースで使用し運が良かったことも大いにありますが、鎖骨や首の損傷は一度もありませんでした。

(これはただ単に運が良かっただけかもしれませんのであしからず)

なのでまだネックブレースを持っていない方にはとてもオススメすることができます。

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第3位:EVS R2ネックスタビライザー

EVS R2ネックスタビライザー
オススメ度
メーカーアルパインスター
価格約5,000円

「いいや俺は簡易的なものでいい!」という方には、最低限このEVS R2ネックスタビライザーをつけましょう!

上述したリアットやアルパインスターのネックブレースは数万円しますが、こちらのEVS R2ネックスタビライザーは約5千円ほどで購入することができます。

他と比べて安いのはそれなりに理由がありますが、ネックブレースをつけないよりは数倍マシだと思います。

まとめ

・ネックブレースは5大装備の1つ。

・リスクを考えると初心者は必ず持っておいて欲しい装備。

・オススメはリアット、アルパインスター!

ネックブレースは価格も高く、つけるとスタイルが悪くなってしまうデメリットもありますが、脊髄の損傷を考慮すると必ずといっていいほど持って欲しい装備の1つです。

「高すぎて手が出せない!」と言う方はせめてEVS R2ネックスタビライザーを購入することをオススメします。

ないよりは数倍マシだと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。

Leatt GPX 5.5 ネックブレース
Leatt Brace

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