モトクロス

本場アメリカのAMAスーパークロスの魅力を徹底解説。

こんにちは、元NAのエディです。

ビギナー太郎
ビギナー太郎
スーパークロスって屋内でやるモトクロスみたいな感じですよね?

エディ
エディ
少し違うかな。では3分ほどでサクッと解説しよう!

さっそくだがスーパークロスとは、

・1月〜5月頃にかけて開催される

・野球場などに土砂を搬入して人工的にコースを作る

・1周約1分くらいのコースでエンターテインメント性が高いコースレイアウト

最高にクールでエキサイティングなモータースポーツなので、ぜひこの記事をみてスーパークロスのファンになってもらいたい!

エディ
エディ
まだスーパークロスを見たことがない方は、まずはこれを見て欲しい。

編集もあいまって、スーパークロスの良さが十分にわかる動画となっている。

広大なコースで行われるモトクロスとはまた違った魅力がスーパークロスには存在する

エディ
エディ
そんなスーパークロスがわたしは超すっきゃねん。マジで超カッコイイのである。

この記事ではもう少し詳しくスーパークロスについてまとめたので、ぜひ最後までみてほしい。

この記事をみてわかること

・スーパークロスについてわかる

・スーパークロスの注目のライダーがわかる!

さっそくいってみよう!

AMAスーパークロスの魅力を徹底解説【本場アメリカ】

AMAスーパークロスの魅力を徹底解説【本場アメリカ】

上述したが、スーパークロスについて詳しく解説していこう。

スーパークロスとは

ビギナー太郎
ビギナー太郎
すみません。その前にAMAって何っすか?

エディ
エディ
AMAとは、アメリカモーターサイクル協会のことだ!

ちなみに日本だとMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)という。

そのAMAで、モトクロス関連の競技は2つある。

・AMAモトクロス

・AMAスーパークロス

AMAモトクロスがオフシーズンとなる冬季に開催されるのが、AMAスーパークロス。

その時期は、野球やアメフトもオフシーズンのため使われていない野球場などに大量の土砂を搬入して人工的にコースを作る。

コース作りのプロフェッショナルの手にかかれば、本の数日でコースが出来上がるため興行的にはいいことざんまいである。

またコースの長さは、1周1分ほどでとても短い。

そのためレース中盤からは、周回遅れのライダーがかなり多く、トップとの差が激しいレース設定だ。

コースはエンターテインメント性に長けていて、トリプル(3連ジャンプ)やフープスなどと言ったコースレイアウトが特徴。

わたしは実際に見たことはないが、屋外のモトクロスでも凄まじいサウンドだが、それを室内で聞くと果たしてどれほどのボリュームなのかが気になるところだ。

いつかは観戦しに行ってみたい!(はて、いつ行けるのだろうか…)

また決勝がナイターに行われるため、ライトアップされ花火などショー要素がかなり強く観戦しがいのあるモータースポーツと言えるだろう。

クラス

スーパークロスは3つのクラスに分かれている。

・250SX EAST(東)

・250SX WEST(西)

・450SX

まずルーキーとして250SX東西のどちらかでデビューし、ある条件を満たすと450SXへとクラスアップとなる。

そのため毎年450SXクラスは歴代の250SXチャンピオンがたくさんいて、群雄割拠でとても激しいクラスとなっている。

まぁコースがとても難易度が高いため、シーズン中にケガで離脱するライダーは珍しくはない。

なので優勝候補だったライダーでもシーズン序盤で姿を消すことがたまにあったりするため見ていて飽きることは…ないっ!

注目のライダーはこれだ!

注目のライダーはこれだ!

2020年時点での注目すべきライダーはこの3人。

・イーライ・トマック

・クーパー・ウェブ

・ケンロクスン

とはいえ、この記事を書いている時点では2020年シリーズは無事に終了。

結果はというと、

・1位:イーライ・トマック

・2位:クーパー・ウェブ

・3位:ケン・ロクスン

今年はコロナの影響で無観客や同じ会場での連戦などと、今までにない過酷なシリーズだった。

がしかし、それでも観戦している側からするとトップ争いやルーキーの活躍もありとても面白かったシーズンであった。

エディ
エディ
超大満足。

ではいってみよう。

イーライ・トマック

チーム:Monster Energy Kawasaki

誕生日:1992年11月14日

2020年シリーズのチャンピオンであるトマック。

圧倒的なスピードでミスも少ないのが特徴。

スタートはあまり得意ではないが、最後尾からでも圧巻の追い上げで最低でも3位に食い込んでくる圧倒的な速さが持ち味。

今スーパークロスを語るならトマック抜きにしては語ることができない最強のライダーの一人である。

クーパー・ウェブ

チーム:Red Bull KTM Factory Racing

誕生日:1995年11月10日

2019年のスーパークロスチャンピオンのウェブ。

昨年は絶対王者であったが、今年はミスやトラブルが相次ぎトマックに破れシーズンは2位で終了。

全日本モトクロスにもスポットで参戦したこともあるライダーで、当時サインをもらうことができた。

むちゃ嬉しいかったww

実際に至近距離でみたが、とにかくコーナーリングが速い。(あと顔が小さい)

他の全日本ライダーと比較してもまったく違ったし、全体のライディングがスムーズで無駄がない。

これぞAMAライダーとかなり衝撃だった記憶がある。

ケン・ロクスン

チーム:Team Honda HRC

誕生日:1994年4月29日

今やホンダの印象が強いロクスン。

チャンピオン経験者ではあるが、ホンダに移籍してからはまだシリーズチャンピオンにはなっていない。

もともとはMX GP(モトクロス世界選手権)で活躍していたライダーで、今やAMAでも最強のライダーの一人。

綺麗なライディングが持ち味で、スタートも得意なライダー。

まだまだポテンシャルは高いため、ぜひ来年の活躍に期待したい!

まとめ

・AMAとは、アメリカモーターサイクル協会

・コースは野球場などに大量の土砂を搬入して作り、エンターテイメント性が高いレイアウト

・注目のライダーは、トマック、ウェブ、ロクスン

スーパークロスはを知らない方は、ぜひYouTubeでいろいろと観て欲しい。

ポイントは自分な好きなメーカーのライダーを応援したほうが、身が入って楽しむことができる。

AMAスーパークロスの他にもAMAモトクロスもそれに匹敵するほど面白いのでぜひそちらもチェックして欲しい!

最後までご覧いただきありがとうございました!

スーパークロスを題材にした映画を紹介!