こんにちは、元NAのエディです。
この記事では、オフロードのヘルメットについてわからないという方に向けて書いているので参考になれば嬉しい。
また最初に言っておくと、オススメのヘルメットは以下2つ。
・【SHOEI】VFX-WR
・【ARAI】V-CROSS4
日本には世界に誇る2大ヘルメットメーカーがあるのにもかかわらず、海外メーカーのヘルメットを使う必要がはっきり言ってない。
SHOEIやARAIをあまり詳しく知らない方にサクッと説明すると、この2つのメーカーは世界でも超絶メジャーなメーカーだ。
ポケモンでいうところの、赤と緑、金と銀のイメージでいいだろう。2大巨頭だ。
また、オフロードヘルメットの形状の役割も解説しているため最後まで見ていただきたい。
・オフロードヘルメットの形状の理由がわかる
・オススメのヘルメットメーカーがわかる
さっそくいってみよう!
【MFJ公認】モトクロスのヘルメットは日本が誇る2大メーカーから選べばOK!

ヘルメットの重要性や役割については、もはや言うまでもないためここでは割愛する。
とにかく最も重要な装備ということは間違いないだろう。
では、みなさんはオフロードのヘルメット形状は、なぜあのような形なのか説明することができるだろうか。
かくいうわたしも最初はわからなかった。
「何じゃありゃ!?」
普通のヘルメットとは違うじゃん。
なので、まずはあの独特な形状の理由から解説していこうかと思う。
役割パーツの説明

基本的にオフロードバイクのヘルメットはどれもこの形状。
ロードバイクのヘルメットとの大きな違いはやはりこの2つだろう。
・その①:バイザー
・その②:ノーズ
ちなみに、わたしはこのオフロードバイクのヘルメットの形状が大好きだ。
オンロードのヘルメットはザ・ヘルメットの感じでどこか物足りない。残念ながらかっこいいとも思わない…
対してオフロードバイクのヘルメットは、ムッチャクチャかっこいいではないか。
話が少しそれたが、まずはバイザーから解説していこう。
バイザー
役割:日よけ、顔を守る
バイザーは前を走行しているライダーから巻き上げられる砂や小石をガードするためにある。
と言っても、そのままの状態でガードをするわけではなく
「クッ、これはクルッ!」
と前のライダーから砂や小石が巻き上がりそうであれば、アゴをクイッと引いてガードする。
キャプテンアメリカのようにバイザーを盾のように使う。

動画などを見る機会があれば、真後ろにいるライダーは頭を一瞬下げる時があるはずだ。
またバイザーの角度は一番上がいい。
理由は2つ。
・視界が広くなる
・見栄えが良くなる
バイザーを上にあげると視界は広くなることはすぐに考えれるが、さらに見栄えがよくなる。
なのでヘルメットを購入したらまずは、バイザーを一番上に調整しよう。
バイザーが下がっていると、なんか初心者感が出ていてカッコ悪いし、写真映えしない。
ノーズ
モトクロスやエンデューロはとても激しいライディングで、呼吸をするのも大変。
なのでその息苦しさを軽減するために、ノーズはでっぱった形状になっている。
オンロードのヘルメットだと口元が塞がってしまう形状をしているため、オフロードヘルメットの呼吸のしやすさは明らかだ。
この2つから選べば間違いなし!

今回紹介したいヘルメットはこの2つだ。
・【SHOEI】VFX-WR
・【ARAI】V-CROSS4
これらはMFJで公認されているヘルメットなので、堂々とレースで使用することができる。
それぞれにメーカーの特徴はある。
しかし、それぞれ数値化することはできないし、差があったとしてもわずかだろう。
それくらいこの2つに関しては差はなく、自分の中でときめいた方を選んでもらえればOKだ。
【SHOEI】VFX-WR

メーカー希望小売価格:48,000 円 (税別)
特徴はなんと言ってもこのエッジの効いたデザイン。
前モデルのVFX-Wから継承された独特のデザインは、いつ見ても最先端なイメージだ。
わたしも初めてVFX-Wを見たときは「ガンダムやん❤︎」と一目惚れして即ポチってしまった。
【ARAI】V-CROSS4

メーカー希望小売価格:44,000 円 (税別)
V-CROSS4はSHOEIのVFX-WRとは異なり、丸みをおびているデザインが特徴だ。
ARAIの考え方は「衝撃をかわす」。
そのコンセプトに基づいて設計されるため、結果的に丸みを帯びたデザインとなる。
わたしもV-CROSS4は持っており、頭が小さく見えて写真写りが良くなるのではないかと思い買った経緯がある。
小顔効果で、写真写りはよくなったww
Q:なぜSHOEIかARAIの2択なのか
MFJの国内規則競技で公認されているメーカーを改めて調べてみたところ、SHOEIやARAIの他にも海外メーカーは認められていた。
一例をあげてみよう。
FOX , BELL , HJC , THOR , ANSWER , ONEAL
もしかすると聞いたことがあるメーカーもあるかもしれない。
もちろん海外でも良く使用されているメーカーで、かつMFJの安全基準を満たされているため問題はない。
しかし、それでもわたしがSHOEIかARAIを推す理由は2つある。
・理由①:入手しやすい
・理由②:コスパがいい
1つずつ解説していこう。
理由①:入手しやすい
SHOEIとARAIのヘルメットはどこのショップでも取り扱っている。
取り扱っていないお店を探すのが難しいくらいだ。
なのでサイズを確認したり、実物を実際にみることもできる。
しかし上記海外メーカーのヘルメットはネットで買うことが多くなるため、実際にかぶってみてサイズを確認するのも難しい。
ヘルメットのサイズが合っていないのは致命傷なので、実物を確認することができないことは大きなデメリットと言えるだろう。
理由②:コスパがいい
理由①と同じだが、そもそも海外メーカーのヘルメットを取り扱っているショップはとても少ない。
そのためネット販売しているショップは独自のルートで輸入する必要があり、中間マージンが発生してしまう。
つまり輸送費など諸費用が価格に上乗せされてしまう。
ググって出てくる3万円ほどのヘルメットはFOXやBELLの下位モデル、つまりエントリーモデルだ。
中間マージンが上乗せされていない、高品質な日本製のヘルメットを購入することは非常にコスパが良いと言える。
Q:ゴーグルはつけれる
結論から言うと、今回紹介したヘルメットはほぼ全てのゴーグルを問題なくつけることができる。
そこは安心してもらってOKだ。
まとめ
今回ご紹介したヘルメットはこの2つ。
・【SHOEI】VFX-WR
・【ARAI】V-CROSS4
何度もくどいようで申し訳ないが、ヘルメットは日本が世界に誇る2大メーカーで十分だと考えている。
コスパ、品質、デザインも良く、1社独占ではなく2つのうちから選べることができるため海外メーカーを購入する理由がない!
最後までご覧いただきありがとうございました!