こんにちは、元NAのエディです。
モトクロスにゴーグルは必要不可欠の装備です。
なかったらどうなるか…。はい、失明してしまいます。
あればいいのではなく、ないとダメなんですよね。
そんなゴーグルですが、「実際どう選べばいいのかわからない!」という方に向けて、ゴーグルマニアである元NAのぼくがノウハウを記事にまとめてみることにしました。
さっそく、「どう選んだらいいのか」について結論からいってしまうと….
ぶっちゃけ、なんでもいいww
すみません。本当にそうなんですよね。ゴーグルは…
このブログでは安全性に関わる装備は「メーカーの上位モデルを買うべし!」と強くいっているんだけど、ゴーグルはデザインによって選ばれるのが実情です。
またオススメした3つのメーカーは以下です。
この記事でカッコいいゴーグルをみつけれるように、少しでもの参考になれば嬉しいです。
・元NAが超オススメするゴーグルがわかります!
さっそくいってみよう!
元NAおすすめのモトクロスゴーグル3選【ガチメーカーだからレースで使える】


まずはゴーグルの概要についておさらいしておきます。
ゴーグルの役割
役割:目の保護、視界の確保
モトクロスはオフロードコースで走行するわけだから、転倒した時や前を走行しているバイクから巻き上げられた石などから、目を守る必要があります。
レースをしているとチッピングの勢いが全然違うから、そりゃもうマジで危ねぇっすww
なので、マディで泥がゴーグルについてしまったとしても、絶対に外さないようにしてください。
失明するリスクもあるので。しっかりと事前の準備(ティアオフを貼る)をしてからレースに挑むようにしましょう!
メーカーはたくさんある
ゴーグルのメーカーはたっくさんあります。
なぜなら、そこまで技術やノウハウ必要としないギアでもあるから、作りやすいのが背景にあると考えています。
そしてメーカーには、必ず上位モデルと下位モデルがラインナップされていて、「何を選べばいいのかわからない!」という方は少なからずいると思います。
結論からいうと…
初心者は下位モデルで全く問題ありません
理由は2つあります。
・その①:上位モデルと大差ないから
・その②:ゴムバンド部がへたるから
ぼくも上位モデルをいくつか持っていた時期があったんだけど、ぶっちゃけていうとあんまり機能的な差はないです。
もちろん見た目は「なんか厳つくなっている感」があってカッコいいんだけど、少しだけフィット感が違うくらいです。
このブログでは安全性に関わる装備については、迷わず上級モデルと買うようにすすめているんだけど、ゴーグルに関しては下位モデルで十分です。
また、使い続けていればゴムのバンド部や、レンズ裏のクッションがだんだんとへたってきます。
こりゃもう、仕方がないっす…
だから、備品というよりも消耗品の認識でいた方が、精神衛生上はいいかと思います!(経験談)
以上2つのことから、初心者の方はこれからオススメするメーカーの下位モデルで十分となります。
レベルアップするごとにカッコいいのを買えばいいのです!
ぶっちゃけデザインでほぼ決まる
上記のことからゴーグルを何にするかで安全性や、ライディングには影響はありません。
なので最終的には好みのデザイン。という選び方でOKです。
どうせ好みのデザインやメーカーはコロコロ変わっていくから、とりあえず気に入ったデザインから選んでみるのが一番オススメですかね。
元NAがオススメするゴーグル3選


元NAのぼくがオススメするメーカーは以下の3つです。
おそらくモトクロスに少し詳しい人は、すべて知っているかもしれません。
個人的にはこの3つのメーカーを抑えておくことで、いいゴーグルに巡り会えるかと思っています。
これから紹介するメーカーはブランディングはもちろんのこと、ユーザーのことを考えたデザインや価格設定をしてくれています。
個人的に一番のオススメは100%です。
なので100%のゴーグルについての熱量が他と違うけど、そこはご了承くださいww
100%


まず紹介するのは100%。
何を隠そうこのぼくも、現役時代に使っていたゴーグルメーカーです。
100%ゴーグルの特徴


100%ゴーグルの特徴は2つあります。
・その①:ジム感のある独特のデザイン
・その②:視界がとても広い
100%はなんといってもデザインでしょう。
この「ジム感」のあるデザインに一目惚れして、即行で購入した記憶があります。
ジムって今の若い人は知らないかもしれないんだけど、ガンダムに出てくる量産型のモビルスーツです。
↓これが名脇役のジムさんです。


話はそれたけど、この独特のデザインには理由があります。
それはヘルメットの開口部(目のところ)を最大限広げることで、ライダーは視野を少しでも広げることができます。
そのコンセプトで作られたのがこの100%のデザインです。
装着してみればわかるんだけど、従来のゴーグルとは違ってかなり視野が広くなります。
下位モデルで十分カッコいい


・上位モデル:Racecraft2
・下位モデル:Accuri2
ご覧のとおり、下位モデルの「Accuri2」でも十分にカッコいい。
ゴーグルのフレーム自体は同じだから、Accuri2でも十分な視野を確保することができます。
ちなみにぼくはRacecraft2を1つと、Accuri2を2つ持っていました!
FOX


言わずとしれた超有名なメーカーのFOXです。
FOXゴーグルの特徴


FOXゴーグルの特徴は2つあります。
・その①:全身FOXで揃えることができる
・その②:センスのある曲線のデザイン
FOXは先ほど紹介した100%と違って、ヘルメットからブーツまでの装備のラインナップがあります。
なので、「全身をFOXで揃えたい!」という方は、自然とFOXのゴーグルがベストな選択肢といえるでしょう。
「ケン・ロクスン」や「アダム・シアンサルーロ」といったAMAのスーパースターのスポンサーでもあるから、ファンなら迷わずFOXでしょう。
またデザインは100%とは対照的です。
・100%:エッジの効いたデザイン
・FOX:丸みをおびたデザイン
これは好みの問題なので、FOXの丸みをおびたデザインがいいと思った方はFOXでOKです。
下位モデルはMAIN


FOXのゴーグルは主に3つのグレードでわかれています。
・上位モデル:VUE
・中位モデル:AIRSPACE
・下位モデル:MAIN
下位モデルはMAINとなっていて、フレームはAIRSPACEと同じフレームを採用しています。
個人的には100%と迷ったところもあって、なかなか捨てがたいデザインだと思っています!
色合いも好きです…
SCOTT


SCOTTはゴーグルメーカーとしても定評があるメーカーでもあります。
SCOTTゴーグルの特徴


シンプルなデザイン
スコットのゴーグルの特徴としては、なんといってもこのシンプルなデザインです。
主張しすぎない、小さめのロゴ。
そして100%とFOXを足して2で割った感のあるデザイン。(もちろん、褒めています。)
2021年のAMAスーパークロスでは、モンスターエナジーカワサキのスポンサーもしています。
つまり日本人ライダーの下田丈選手も装着している。というわけですな。
下位モデルはFURY
・上位モデル:PROSPECT
・下位モデル:FURY
SCOTTは100%と同じで2バリエーションですね。
レース用に2つは持っておきたい


レースをするにあたっては、ゴーグルは2つあった方がいいです。
なぜならモトクロスのレースは、ヒート1とヒート2の2つあるからです。
・ヒート1:1つ目のゴーグルを使用
・ヒート2:2つ目のゴーグルを使用
本音をいうと、練習走行やマディコンディションの時もあるから3つあった方がベストと思っています。
なんだけど、ゴーグルといってもまぁまぁ高いから、少しずつ増やしていけばいいでしょう。
そしてもう1つポイントがあります。
レースするなら、ティアオフはMUSTで必要です!
↓これがティアオフです。


練習では1枚だけつけておけばよくて、レースでは3~7,8枚つけておけばいいでしょう。
枚数はその時の路面コンディションにもよるから、一概には言えないところではありますね。
映えテクニックでカッコよく!


モトクロスってカッコいいモータースポーツだと自信を持って言える。
であれば、よりカッコよく写真が撮れるように、「映え」を意識したいところです。
もう、承認欲求をガンガン満たしていきましょう。
だってカッコいいところを写真に残しておきたいじゃないですか!
なので映えテクニックを2つほど紹介します。
・その①:ヘルメットとの色合いを考える
・その②:ミラーレンズで激クールに
それぞれ解説していきますね。
その①:ヘルメットとの色合いを考える
ゴーグルのカラーリングは持っているヘルメットと同色だと、まったく映えません。
例えば黒色のヘルメットでバンド部が黒だったら、目立たないからカッコよくありません。
そして上記の写真(アダム・シアンサルーロ)のような、ヘルメット〜ブーツまでの全体のカラーリングを意識して色を選ぶとより映えます!
その②:ミラーレンズで激クールに


また、ミラーレンズといってサングラスのように自分の視界は普通より少し暗くて、外側から見るとミラーのように反射するレンズがあります。
ぶっちゃけ、レースではあんまり使うことはないんだけど、実際に写真などを撮るのであればかなり映えるからオススメですよ!
まとめ
・ゴーグルは目を保護するのに必要
・だけど初心者は下位モデルで十分
・オススメは、100%、FOX、SCOTTの3つ!
ゴーグルはワンポイントアイテムとして、かなり重要な装備といえます(見た目的に)。
なので好みのデザインと、そして自分が持っているヘルメットなどの色合いを意識して買うことをオススメします。
「やっぱり、決められない!」という方は、ぼくも愛用していた100%を使えばOKです!
最後までご覧いただきありがとうございました!